ドコモ(docomo)/au(KDDI)/ソフトバンク(SoftBank)から、格安スマホへ乗り換えようと思っている人は多いと思います。
2019年10月に電気通信事業法が改正されて、契約期間縛りによる違約金の上限が1,000円となり、乗り換えしやすい環境になりました。
新規契約・乗り換えともに、大手3社だと高そうだから格安スマホを検討している人が多いと思います。
格安スマホの中でも一番お得で安いのはY!mobile(ワイモバイル)です!
格安スマホの比較は、以下の関連記事を参考にしてください。
なぜY!mobileが一番お得で安いか分かります。
ドコモ、auから新料金プランが発表され、2019年6月から始まっています。
※2019年10月からY!mobileも新料金プランになりました。
新料金プランは端末分離の料金となり、今までより最大で4割の割引を実現したと発表しています。
※SoftBankは既に端末分離と割引を実施済みのスタンス
新料金プランでは、ドコモ、auともに家族で複数回線契約時の家族割引に重点をおいています。
※SoftBankはもともと家族で複数回線契約時の割引が大きい
したがって、今回はSIMのみ契約(端末分離)した場合で、1回線/2回線/3回線契約時のY!mobileと大手3社の新料金プランを比較します!
※特別な記載がない限り、全て「税抜」の金額になります。
具体的に分りやすく料金比較をしているので、ぜひ参考にしてください!
比較するための前提条件
比較するためには、お互い近い条件(プラン)にする必要があります。
そのため、今回は以下のような条件にします。
- 2年間の総支払額を比較
<理由>
ソフトバンク、Y!mobileは契約期間縛りを廃止したが、ドコモ、auでは2年間定期契約が一部前提です。
また、1年間後に乗り換えだと面倒くさいし、手数料もばかにならないので2年間の総額支払いを前提とします。 - 1~3回線契約時のそれぞれの総支払額を比較
<理由>
ドコモ/auの家族割引が2回線と3回線以上で割引額が異なるため3回線まで比較します。
※ソフトバンクは2、3、4回線以上で割引額が異なりますが、割引が適用されるのは大容量プランのみ - データ通信利用量は「3GB」
<理由>
格安スマホを利用している人のデータ通信利用量は約60%が2GB未満で、3GB未満だと約80%にもなります。(※総務省の公開データより)
したがって、ほとんどの人がデータ通信利用量は2~3GB以内で大丈夫なので、「3GB」を前提とします。
データ通信を多く利用する人でも、外出先でWi-fiを利用すればデータ通信料をおさえることも可能です。 - 5~10分の電話かけ放題を付ける
<理由>
電話する時は必ず「LINE」や「Facebook」、「FaceTime」などを利用する人は「かけ放題」を契約する必要はないですが、アプリを利用した電話だとノイズが多くて会話がなりたたないことが良くあります。
しかも、アプリからの電話だと年配の方や子供だと若干操作に戸惑ったり、間違ってアプリ経由で電話せず普通に電話して割高な料金を取られたりと、リスクをあげるときりがありません。
したがって、いちいち電話するときに何かを気にするのはめんどうなので「かけ放題」を前提とします。
- SIMのみ契約
<理由>
新料金プランは端末分離プランのためSIMのみ契約を前提とします。
上記内容を前提に各社条件に一番近いプランを選定すると、以下の契約プランになります。
会社 | プラン | 月額料金 | 家族割引 | ネット割(*3) |
---|---|---|---|---|
Y!mobile | スマホベーシックプランS[3GB] (※10分かけ放題付き) | 2,680円(*1) | 2回線以上:月額500円割引 ※主回線の割引なし | 全回線:月額500円割引 ※家族割引と併用不可 |
docomo | ギガライト[3GB]+ 5分通話無料オプション[5分かけ放題] | 4,680円 (3,980円+700円) | 2回線:月額500円割引 3回線以上:月額1,000円割引 | 全回線:月額500円割引 |
au | 新auピタットプラン[4GB]+ 通話定額ライト[5分かけ放題] | 5,180円 (4,480円+700円) | 2回線:月額500円割引 3回線以上:月額1,000円割引 | 全回線:月額500円割引 |
SoftBank | ミニモンスター[5GB]+ 準定額オプション[5分かけ放題] | 7,980円(*2) (7,480円+500円) | なし | 全回線:月額1,000円割引 |
★比較対象に採用★ ウルトラギガモンスター+[50GB]+ 準定額オプション[5分かけ放題] | 7,980円(*2) (7,480円+500円) | 2回線:月額500円割引 3回線:月額1,500円割引 4回線以上:-2,000円/月 | 全回線:月額1,000円割引 |
*2:「1年おトク割」で加入月から12ヵ月間は月額1,000円割引
*3:家のインターネット回線とのセット割引(各社指定の回線業者に限る)
SoftBank(ソフトバンク)は、データ容量を大量に利用するユーザをターゲットにしています。
そのため、SoftBankはあまりデータ容量を利用しない場合のお得な契約がありません。
※データ容量2GB以上だと大容量プランの方がお得になります。
同じ会社なので、Y!mobileとの棲み分けを明確にしていると思います。
したがって、Y!mobileとSoftBankを同じような条件で比較ができません。
そのため、今回は前提条件よりかなり大きなデータ容量(50GB)になりますが、家族割引が適用される「ウルトラギガモンスター+(50GB)」をとりあえずの比較対象とします。
基本的にY!mobileとSoftBankの比較だと、以下の基準で考えてください。
- データ容量「14GB」越えて必要 ⇒ SoftBank がおすすめ!
- データ容量「14GB」以内で十分 ⇒ Y!mobile がおすすめ!
SoftBankとは比較が難しいので、docomo/au とY!mobileの比較を参考にしてください。
料金比較シミュレーション
先に記載した前提条件をもとに料金比較をしていきます。
具体的に家族割引の金額が異なる1~3回線の契約回線数別に2年間の総支払額がいくらになるか算出して比較します。
それでは、各契約回線数ごとに料金を比較していきます!
※これからシミュレーションするプラン・料金は、2019年10月1日時点のものです。
1回線契約時の料金比較
1回線契約時の月額料金、2年間の総支払額、Y!mobileとの差額は以下になります。
※ネット割「なし」と「あり」の場合で月額料金が異なります。
ネット割 (*1) | 会社 | プラン | 月額料金 (*2) | 2年間 総支払額 | Y!mobile との差額 |
---|---|---|---|---|---|
なし | Y!mobile | スマホベーシックプランS[3GB] (※10分かけ放題付き) | 2,680円(*3) | 60,120円 | - |
docomo | ギガライト[3GB]+ 5分通話無料オプション[5分かけ放題] | 4,680円 | 112,320円 | 52,200円 | |
au | 新auピタットプラン[4GB]+ 通話定額ライト[5分かけ放題] | 5,180円 | 124,320円 | 64,200円 | |
SoftBank | ウルトラギガモンスター+[50GB]+ 準定額オプション[5分かけ放題] | 7,980円(*4) | 179,520円 | 119,400円 | |
あり | Y!mobile | スマホベーシックプランS[3GB] (※10分かけ放題付き) | 2,180円(*3) | 48,120円 | - |
docomo | ギガライト[3GB]+ 5分通話無料オプション[5分かけ放題] | 4,180円 | 100,320円 | 52,200円 | |
au | 新auピタットプラン[4GB]+ 通話定額ライト[5分かけ放題] | 4,680円 | 112,320円 | 64,200円 | |
SoftBank | ウルトラギガモンスター+[50GB]+ 準定額オプション[5分かけ放題] | 6,980円(*4) | 155,520円 | 107,400円 |
*2:家族割引、ネット割を含めた月額料金
*3:「新規割」で加入翌月から6ヵ月間は月額700円割引
*4:「1年おトク割」で加入月から12ヵ月間は月額1,000円割引
ネット割あり・なしともにY!mobileの方が、ドコモより約5.2万円、auより約6.4万円ほど安くなっています。
※auはデータ容量が「4GB」のためドコモより高いが、「3GB」プランがあればドコモと同じ金額と想定されます。
※SoftBankは「50GB」の大容量プランなので参考程度に表記しています。
同条件(ネット割なし)の旧プランより、ドコモで約3.2万ほど安くなっており、Y!mobileとの差は縮まっていますが、まだまだY!mobileの方が圧倒的に安いです!
旧プランとY!mobileの料金比較は以下の関連記事を参照してください。
やっぱり、圧倒的に「ワイモバイル」が安いんだよ!!
上記では、データ容量「3GB」でドコモの新料金プランと比較しました。
では、他のデータ容量ではどうなるのか?気になりますよね。
Y!mobileのスマホベーシックプランM(10GB)/R(14GB)とドコモの新料金プランと比較してみました!
以下の関連記事を参照してください。
2回線契約時の料金比較
2回線契約時の月額料金、2年間の総支払額、Y!mobileとの差額は以下になります。
※ネット割「なし」と「あり」の場合で月額料金が異なります。
ネット割 (*1) | 会社 | プラン | 月額料金 (*2) | 2年間 総支払額 | Y!mobile との差額 |
---|---|---|---|---|---|
なし | Y!mobile | スマホベーシックプランS[3GB] (※10分かけ放題付き) | 主回線:2,680円(*3) 2回線目:2,180円(*3) | 108,240円 | - |
docomo | ギガライト[3GB]+ 5分通話無料オプション[5分かけ放題] | 4,180円 | 200,640円 | 92,400円 | |
au | 新auピタットプラン[4GB]+ 通話定額ライト[5分かけ放題] | 4,680円 | 224,640円 | 116,400円 | |
SoftBank | ウルトラギガモンスター+[50GB]+ 準定額オプション[5分かけ放題] | 7,480円(*4) | 335,040円 | 226,800円 | |
あり | Y!mobile | スマホベーシックプランS[3GB] (※10分かけ放題付き) | 2,180円(*3) | 96,240円 | - |
docomo | ギガライト[3GB]+ 5分通話無料オプション[5分かけ放題] | 3,680円 | 176,640円 | 80,400円 | |
au | 新auピタットプラン[4GB]+ 通話定額ライト[5分かけ放題] | 4,180円 | 200,640円 | 104,400円 | |
SoftBank | ウルトラギガモンスター+[50GB]+ 準定額オプション[5分かけ放題] | 6,480円(*4) | 287,040円 | 190,800円 |
*2:家族割引、ネット割を含めた月額料金
*3:「新規割」で加入翌月から6ヵ月間は月額700円割引
*4:「1年おトク割」で加入月から12ヵ月間は月額1,000円割引
ネット割なしの場合でY!mobileの方が、ドコモより約9.2万円、auより約11.6万円ほど安くなっています。
※auはデータ容量が「4GB」のためドコモより高いが、「3GB」プランがあればドコモと同じ金額と想定されます。
※SoftBankは「50GB」の大容量プランなので参考程度に表記しています。
家族割引の影響で、1回線あたりの差額は若干縮まっています。
しかし、全体の支払だと2年間で約8~9万円ほどY!mobileが安くなります!
3回線契約時の料金比較
3回線契約時の月額料金、2年間の総支払額、Y!mobileとの差額は以下になります。
※ネット割「なし」と「あり」の場合で月額料金が異なります。
ネット割 (*1) | 会社 | プラン | 月額料金 (*2) | 2年間 総支払額 | Y!mobile との差額 |
---|---|---|---|---|---|
なし | Y!mobile | スマホベーシックプランS[3GB] (※10分かけ放題付き) | 主回線:2,680円(*3) 2回線目以降:2,180円(*3) | 156,360円 | - |
docomo | ギガライト[3GB]+ 5分通話無料オプション[5分かけ放題] | 3,680円 | 264,960円 | 108,600円 | |
au | 新auピタットプラン[4GB]+ 通話定額ライト[5分かけ放題] | 4,180円 | 300,960円 | 144,600円 | |
SoftBank | ウルトラギガモンスター+[50GB]+ 準定額オプション[5分かけ放題] | 6,480円(*4) | 430,560円 | 274,200円 | |
あり | Y!mobile | スマホベーシックプランS[3GB] (※10分かけ放題付き) | 2,180円(*3) | 144,360円 | - |
docomo | ギガライト[3GB]+ 5分通話無料オプション[5分かけ放題] | 3,180円 | 228,960円 | 84,600円 | |
au | 新auピタットプラン[4GB]+ 通話定額ライト[5分かけ放題] | 3,680円 | 264,960円 | 120,600円 | |
SoftBank | ウルトラギガモンスター+[50GB]+ 準定額オプション[5分かけ放題] | 5,480円(*4) | 358,560円 | 214,200円 |
*2:家族割引、ネット割を含めた月額料金
*3:「新規割」で加入翌月から6ヵ月間は月額700円割引
*4:「1年おトク割」で加入月から12ヵ月間は月額1,000円割引
ネット割なしの場合でY!mobileの方が、ドコモより約10.9万円、auより約14.5万円ほど安くなっています。
※auはデータ容量が「4GB」のためドコモより高いが、「3GB」プランがあればドコモと同じ金額と想定されます。
※SoftBankは「50GB」の大容量プランなので参考程度に表記しています。
家族割引の影響で、1回線あたりの差額は2回線契約時よりさらに縮まっています。
しかし、やはり全体の支払だと2年間で約9~11万円ほどY!mobileが安くなります!
スマホ端末セット購入
大手3社の場合
大手は端末分離プランとなり、これまでのようなスマホ端末購入時の割引がなくなります。
そのかわり、大手は「36回分割払い」「48回分割払い」といった分割払いでスマホ端末を売り、2年後に新しい機種に交換するならそれ以降(25回目以降)の残金支払は不要とするプランになります。(機種変更前の端末は引き取られます。)
このプランには、以下のような問題点があります。
- 2年後に新しい機種をまた買わないとダメ
2年ごとに新しい機種に買い替えていると、いつまでたっても高い料金を払い続ける必要があります。 - 携帯会社を乗り換えることができない
2年後に新しい機種へ機種変更することが前提なので、携帯会社を変更することができません。
※SoftBank、auは他社回線の契約者でも端末購入可能で、クレジットカード払いや2ヵ月分の前払いなどの条件を満たせば、購入後100日以内でもSIMロック解除が可能です。しかし、結局スマホ購入先をずっと同じ携帯会社にしないとダメ(かなり損をする)です。
- 下取りしてもらえない
使っていたスマホは、2年後に新しい機種と交換で引き取られるので、下取りに出したり買い取り業者へ売ることができません。 - スマホが故障だと2万円支払いが必要
画面割れなどスマホに故障がみられる場合は大手3社ともに2万円を別途支払う必要があります。
個人的に、最新スマホを買ったなら最低3年以上は使わないともったいないと思っています。
また、分割支払いの残金は払わなくて済むのですが、使っていた端末は引き取られてしまい、下取りや買取業者へ売ることができません。
もし、2年後に下取りや買取業者へ売る場合、だいたい発売時定価の3~4割程度になります。
※だいたいの割合で、もちろんいろいろな条件で変わってくるので参考程度にとらえてください。
いろいろ計算してみたのですが、結局「分割支払いの残金」と「下取りや買取業者へ売るときの金額」にあまり差がないことが分かりました。
大手3社で最新スマホをセット購入して大幅に割引されていた頃は、Y!mobileより大手3社と契約した方がTotal費用が安くなるケースもありました。
しかし、今後はそういったケースはなくなり、いかなる場合でもY!mobileの方が安くなります。
Y!mobileならスマホ端末が安い
Y!mobileなら、「機種代金割引」があり、最大「18,000円 」割引されます!
そのため「iPhone SE2/7」、「Xperia 10Ⅱ/8」や「HUAWEI P30 lite」が安く購入できます!
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スマホ端末によってお得な購入方法が異なります。
<以下を購入する場合>
iPhone 12/12 mini/SE2
OPPO Reno3 A
Xperia 10Ⅱ/8
かんたんスマホ2
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※21,600円割引:iPhonse SE2、Xperia 10Ⅱ/8、Android One S6/S8、かんたんスマホ2
※18,000円割引:iPhonse 12/12 mini、OPPO Reno3 A
※SoftBankから乗り換えは特典対象外
<上記以外を購入する場合>
※5のつく日・日曜日限定!
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4つの特典を利用することでスマホセット購入が最大「23,735円」お得になります!
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<申し込み手順>
事前エントリー ⇒ Y!mobile(ヤフー店)
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事前エントリー ⇒ ヤングモバイル
まとめ
料金比較シミュレーションで、圧倒的にY!mobileが安いことが分かりました。
ドコモ、auの家族割引が最大となる3回線契約でも、Y!mobileの方が圧倒的に安い結果になりました!
圧倒的にY!mobileが安いので、乗り換え・新規契約するなら絶対にY!mobileがおすすめです!
この機会にぜひ、一番安くてお得で、毎月の料金を節約できる「Y!mobile」へ乗り換え・新規契約してください!
絶対に損はしなから、乗り換え・新規契約してみてね!